令和4年5月20日、旧青森営林局庁舎(現青森市森林博物館)は、一般社団法人日本森林学会による「林業遺産」として認定されました。
認定内容:旧青森営林局庁舎は、1908(明治41)年に竣工したルネッサンス式の木造2階建て建築物であり、構造材から造作材、外壁に至るまで本県津軽、下北地方のヒバ材によるものである。青森営林局は、青森・岩手・宮城の3県にまたがる広大な国有林経営の中核的施設であり、貯木場と製材所、津軽森林鉄道が併設する国内最大規模の林業拠点として、青森ヒバの流通に貢献し、地域の発展を支えたという歴史を象徴しています。